特別な日も、何気ない日も
ほっとできるひらふねの味。
盛岡市を代表する歴史ある「肴町商店街」から
一本外れた通りの一角に構える精肉店。
牛肉や豚肉、ホルモンなどが並ぶショーケースの隣で、
じっくりと時間をかけて回転式ロースターで焼かれる
自慢のローストチキンは、
一九六五年に販売を始めてから
半世紀以上にわたって皆様に愛されてきた
当店自慢のロングセラー商品です。
チキンは、しょうゆとショウガをメインとした
砂糖不使用の自家製醤油だれに漬け込み、
回転式ロースターでじっくりと焼き上げます。
焼きたての風味を損ねないため、
２日間冷蔵庫で寝かせることで味が馴染み、
古くから愛される味になります。
シンプルながらも家庭では真似できない味は
ジューシーで香ばしく、素朴な味わいが特徴です。
ひらふねの味付けはとてもシンプル。
そのままでも、アレンジしても
美味しくいただけます。
昭和40（1965）年の販売開始以来のロングセラー商品。地元のお客様から“また食べたくなる味”として定評のある盛岡ソウルフードです。醤油・塩・生姜のみの味付けで、回転式のロースターで1時間かけてじっくりと焼き上げ、皮目はきつね色、肉質は柔らかくジューシーに仕上げています。
平成14（2002）年から販売開始の看板商品。骨付きチキンと同じ味付けですが、骨の有無で味わいが違うのも楽しめるポイント。薄めにスライスして、和がらし、白髪ねぎなどお好みの薬味と一緒に楽しむのもおすすめ。骨が無く食べ易いのでおかずにも、晩酌にも、お弁当にも重宝する万能な一品。
岩手県銘柄鶏「奥の都どり」の手羽先を使用。奥の都どりは生臭さがなく、甘味、コクが強いのが特徴の銘柄鶏です。骨付き・骨なしチキンとは異なる醤油の配合で仕上げているので、もも肉とは違った味わいが楽しめます。店主のおすすめは、冷たいままで。身の締まった歯応えが癖になる一品。
リピーターの多い当店人気商品。国産若鶏の脂肪肝（白きも）を塩コショウ・生姜で味付けし、回転式ロースターで焼き上げています。臭みが少なく、しっとりとなめらかな舌触り、フォアグラの様な濃厚で深い旨みとコクが味わえます。冷たいままでも、軽くレンジで温めてふっくらさせても美味しい。
ひらふねの味を1羽丸ごと楽しめる贅沢な一品。回転式ロースターでじっくりと時間をかけて焼き上げるので、余分な脂が落ち、さっぱりとした味わいです。食事の時間をより楽しく、特別なものにしてくれるので、ホームパーティー、お祝い事に最適です。
明治34（1901）年に建てられた
木造3階建ての建築物は、
戦争や大震災を乗り越えた
“盛岡の歴史”を感じることが出来ます。
木造3階建ての建物は、明治、大正期はうなぎの蒲焼「細川屋」でした。同店オーナーが明治34（1901）年に1、2階を新築し、大正6（1917）年に3階を増築。廃業した昭和20（1945）年頃から1階をテナントとして貸し出しを始め、当店は昭和35（1960）年に1階で精肉販売を開始しました。盛岡市で有名な「旧岩手銀行旧本店本館（赤レンガ館）」よりも古く、歴史深い建物です。
